ガーゴイルゲッコー
食事(野生下)
肉食傾向の強い雑食性。昆虫、果実、花など。小さなトカゲ・ヤモリ、共食いをすることも…
食事(飼育下)
雑食性なので、成体サイズに合わせた昆虫をケージ内に放っておくでも良いです。
主食はコオロギ、ローチ、ミルワームなど。
しかし必ずしも昆虫(生き餌)でなくてもお世話できるのがクレステッドゲッコーの魅力の一つです。
専用の人工フードでも食べてくれるので、市販のクレステッドゲッコー用フードを与えてあげましょう。
特 徴
和名:ツノミカドヤモリ
ニューカレドニア固有種の樹上性ヤモリ。別名“テールイーター”とも呼ばれ、多種のヤモリや同種でも襲い掛かり尾を食べてしまうという性質をもつ。本種は尾が切れてもほぼ完全に再生するのでご心配なく!体色には個体差があるのでお好みの子をお選びください。
慣れやすさ
警戒心も薄く、穏やかな性格をしているので、ハンドリングも容易に行えます。
しかしお迎えしたばかりの頃は当然新しい環境でストレスになってしまうので、短時間のハンドリングからはじめ、徐々に慣らしていくようにしましょう。
飼育のしやすさ・おすすめ度
警戒心も薄く、性格も穏やか。まさに爬虫類初心者の方にもおすすめの種類です!
温度・湿度管理をきちんと行うことでより長く健康的に一緒に過ごすことができるので、環境をしっかり整えてからお迎えしてくださいね。
飼育時の注意
★ケージのサイズ★
樹上性ヤモリなので立体活動ができるよう、45cm程度の高さのあるケージがおすすめ。
流木や観葉植物などをレイアウトして野生に近い環境にしてあげましょう。
上からお世話するタイプだと怖がってしまうので、前開きのものがおすすめ。
★レイアウト・紫外線ライト★
紫外線は不要です。
野生では木に登って生活しているので、流木やコルクなどを入れ立体移動ができるようにしてあげましょう。寒さに弱いので冬はヒーターを導入しましょう。
夜行性の為、昼間の明るい時間帯に暗い場所で眠れるようにシェルターも用意するか、レイアウトでいれた観葉植物で影になる部分を作り、シェルター代わりにしてもOKです。
水入れも必須となるので、必ず入れるようにしましょう。
★床材★
ソイル、ヤシガラ、またはパームマットなど湿度の維持ができるようなものがおすすめです。
掃除を怠るとダニが発生することがあるので、掃除はこまめに行ってください。
お手入れしやすいペットシーツでも◎。清潔を心がけお世話しましょう。
★温度・湿度★
温度は約25~27℃前後、湿度約60~70%が最適です。
寒い時期はパネルヒーターをケージの一部に設置し、湿度をキープするために毎日霧吹きで床材やケージ内を湿らせるなど、よく気を付けてあげてください。