ジャヤプラアオジタトカゲ

ジャヤプラアオジタトカゲの画像
  • 目属科:有鱗目 トカゲ科 アオジタトカゲ属
  • 分 布:インドネシア
  • 体 長:60㎝
  • 体 重:500〜700g
  • 寿 命:15年

食事(野生下)

やや雑食。
植物の葉や花、果実、昆虫や小型のトカゲや小動物、カタツムリなどの軟体動物まで様々です。

食事(飼育下)

人工飼料、果物、ドックフードまで何でも食べてくれます。
迷った際にはコオロギやローチなどの生き餌や果実、野菜などで良いでしょう。
ピンクマウスやラットなども食べますが、与えるすぎると太るので注意しましょう。

特 徴

インドネシア原産のアオジタトカゲで種としてはオオアオジタトカゲのジャヤプラ産。その名の通り青い舌をもつ。アオジタトカゲはトカゲの中でも屈指の飼いやすい部類に入る。雑食で生餌から人工飼料、果物、ドックフードまで何でも食べるので言わばトカゲ界の残飯処理班。比較的おとなしく動きも素早くないので扱いやすいのがいいところ!また紫外線ライトなどの器具が無くとも飼育可能なため、設備投資が少なくて済む。オーストラリアのアオジタはやや乾燥環境で、インドネシアのアオジタは多湿で飼育すると良い!

慣れやすさ

基本的にはおとなしい性格なので、なつく(人馴れ)はしやすいです。
ただし、気性が荒い一面もあり、ストレスや危険を感じた際は威嚇や噛みついてくることもあるので、お迎えしてすぐ慣れるとは思わず、少しずつ距離を縮めるようにしましょう。

飼育のしやすさ・おすすめ度

慣れやすさと重複しますが、性格も大人しく餌も雑食なので、生き餌が苦手な人でも用意しやすく慣れてれえくれればハンドリングも行えるようになるので、初心者〜上級者までおすすめと言えるでしょう。

飼育時の注意

★ケージのサイズ★
地上性で陸地を動き回るため、床面積が広い大型の飼育ケースを用意してあげるようにしましょう。
まずが最低でも幅45cm、その後は体長に合わせて最大120cm以上の飼育ケースへとサイズアップできると良いです。
脱走防止の為、蓋はしっかり締まるものを選ぶように。

★照明・紫外線ライト★
ライトについては不要など諸説ありますが、熱帯・亜熱帯用のライトをつけると少し調子が良いとのこともあるので、ショップで相談してみましょう。

★床材・レイアウト★
多湿を好むので、保湿ができるヤシガラなどがおすすめです。
なお、ヤシガラは不衛生にしているとダニが発生し、最悪の場合生体が病気になってしまうこともあるので、掃除はこまめに行うように。
また、シェルターの代わりになるので観葉植物や流木などを入れてあげてください。

★温度・湿度★
野生下では1年を通して暖かい場所に生息しており寒さには弱いため、飼育ケース内は暖かく保てるように心がけましょう。
昼間は28℃〜30℃になるよう、夜間でも23℃以上をキープするよう管理しましょう。
冬場はパネルヒーターを当てたり、光の出ない紫外線ライトを導入するなどして寒さ対策を行うように。
また、湿度は湿度は50%〜80%くらいを保つようにしたいので、飼育ケージ内壁面に1日最低1回は霧吹きしてください。

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