サバクトゲオアガマ

サバクトゲオアガマの画像
  • 目属科:有鱗目 アガマ科 トゲオアガマ属
  • 分 布:アフリカ大陸の北部
  • 体 長:35~40㎝
  • 体 重:500g~1kg
  • 寿 命:10~20年

食事(野生下)

トカゲの種類の中でも珍しく、植物の種や葉を好み、特に花を好んで食べています。

食事(飼育下)

植物食なので小松菜、食用菊、レパシーなどの野菜を中心に与え、飼育下では昆虫も食してくれるようなのでときどきコオロギなどの昆虫も与えましょう。
また、栄養の偏りを防ぐ為カルシウムの添加やときどきビタミン剤も与えるように。

特 徴

派手で美しいトゲオアガマの1種。寿命も長いので長くお付き合いが可能。ベビーの時は地味な単色だが、成長するにつれて赤やオレンジ、黄色や緑などカラーバリエーション豊かに体色が変化する。飼育していて体色の変化を楽しめるのが良いところ!(写真個体はベビーです。)アフリカに生息しているため飼育の際はケージ内にワット(W)数の強いライトで高温のバスキングスポットを作ってあげるのがコツ!正面顔がおじさんみたいでかわいい。

慣れやすさ

基本的には大人しい性格をしているので、爬虫類の飼育初心者の方にもおすすめといえるでしょう。
岩場などに隠れているトカゲなので、慣れるまでは人の姿を見るとすぐ逃げてしまいますが、焦らずゆっくり慣れてもらうということは忘れずに。

飼育のしやすさ・おすすめ度

個体差はありますが温厚な性格な子が多く、体が丈夫なので、初心者〜上級者までおすすめと言える種類です。

飼育時の注意

★ケージ★
最低でも60cm以上。余裕があれば90cmクラスのケージを用意できるとなお良いです。
脱走対策もかねて、ショップで購入できるケージがおすすめですよ。

★温度★
砂漠の環境を再現…は難しいですがなるべく近い環境下にすることで健康に育ちます。
ケージ内を局所的に高温にすることで個体自身が体温調整を行うことができるので、広めのケージでバスキングスポットとそうでない場所で温度が変わるように。

ケージ内は日中28℃前後、夜間は15〜20℃を設定。
バスキングスポットの直下は40~50℃にして、砂漠の環境を再現できるよう心がけてください。

★照明★
紫外線灯とバスキングランプは必須。紫外線灯はできれば複数あるとなお良いです。

★床材★
砂漠に近い乾燥した環境に生息しているので、なるべく野生下に近い環境を整えてあげることが良いです。そのため床材は爬虫類用の砂漠の砂などを敷いてあげましょう。

★レイアウト★
シェルター、水入れ、餌入れ、岩やレンガなどをレイアウトしてあげると安心してくれますよ。

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